短い答え
12回です。郊外路5回、アウトバーン4回、日没後3回、それぞれ45分。この回数は運転教習規則に定められており、ドイツのすべての教習所に適用されます。運転の上手さとは関係ありません。自信のある人でも12回すべて走ります。
「もう普通に走れるので何回か省けませんか」——できません。そしてこれは珍しく良い知らせでもあります。特別走行は、教習のなかで唯一、量が最初から確定している部分です。ほかはすべて進み具合次第ですが、この12回だけは違います。
12回の内訳
- 5回 × 郊外路 —— 市街地の外
- 4回 × アウトバーン —— 合流、車線変更、高速域での車間
- 3回 × 日没後 —— 本当に暗くなってから
1回が45分の教習単位1コマにあたります。実際には郊外路とアウトバーンはほぼ必ず2コマ続けて走ります。45分でデュッセルドルフを抜け、アウトバーンに乗って戻ってくると、走る時間がほとんど残らないからです。数え方は変わりません。続けて走った2コマは12回のうちの2回です
なぜこの3種類なのか
市街地の運転では絶対に身につかず、それでいて実生活では必ず出てくる3つの場面だからです。郊外路では、追い越しの可否を決めるのは対向車です。アウトバーンではタイミングの感覚そのものが変わります。時速120キロでは、ちょうど良く見える車間はたいてい狭すぎます。そして夜はそもそも見えにくく、その上で対向車のライトに目がくらみます。
この3つに初めてひとりで出会う人は、代わってくれる人が助手席にいない状態で出会うことになります。この規則が防ごうとしているのは、まさにそれです。
いつ行うのか
最初ではなく、最後のほうです。特別走行は、車を操作でき、市街地の流れのなかを安全に走れることを前提にしています。そうでなければアウトバーンでは何も学べず、ただしがみつくだけです。ですから通常の教習が十分に進んでから組み、夜間走行は日の短い時期か遅い時間帯に配置します。
夏の場合
6月のデュッセルドルフは夜10時ごろまで本当には暗くなりません。夜間走行は遅い時間になります。これは普通のことで、前倒しもできません。「日没後」は時刻ではなく、実際の条件だからです。
予定を立てるうえでの意味
12回の義務走行は、確実に得られる最低限の練習量です。その上に通常の教習が乗り、その回数はあなたの進み具合次第で、誠実に事前提示できる教習所はありません。両者がどう足し合わさり、いくらになるかは料金ページにあります。項目はすべて個別に記載しています。
マニュアルで走るかオートマで走るかはクラス次第です。B クラスはマニュアル、B78 と B197 はオートマです。回数はいずれの場合も同じです。
