短い答え
B96 は試験のない講習で、連結全体の許容総重量4,250 kgまでを対象とします。BE は実技試験を伴う講習で、トレーラー3,500 kgまで・連結7,000 kgまでが対象です。どちらも B クラスが前提です。どちらが必要かは車検証の数字だけで決まります。
キャンピングトレーラー、馬運車、ボートトレーラー、車両運搬車。トレーラーが重くなると、B クラスだけでは足りなくなります。どの拡張が必要かは好みの問題ではなく、車検証の2つの数字から出ます。
B クラスだけで許されていること
- 許容総重量750 kgまでのトレーラー
- より重いトレーラーも、牽引車とトレーラーの合計が許容総重量3,500 kgを超えない限り可
コンパクトカーの後ろの小さなボックストレーラーなら、これで足りることが多いです。休暇や馬に関わるものになると、たいてい足りません。
B96——試験ではなく講習
理論部分と実技部分からなる運転者講習で、修了時に受講証明が出ます。試験機関での予約も、受験料も、不合格もありません。許容総重量4,250 kgまでの連結を運転できるようになり、その範囲内であれば750 kgを超えるトレーラーも牽引できます。計算の仕方は別の記事にしています。
BE——本格的な教習と本格的な試験
トレーラーを付けた教習と、試験機関での実技試験です。学科試験はありません。B クラスの学科が認められるからです。許容総重量3,500 kgまでのトレーラーを、連結7,000 kgまでで牽引できます。大型のキャンピングトレーラー、2頭積みの馬運車、重量のある作業用トレーラーがこの範囲に入ります。
上のクラスをすすめない理由
連結が4,250 kg未満に収まるなら B96 で足り、BE は効果のない手間になります。初回相談に両方の車検証をお持ちください。申し込む前に一緒に計算します。
条件
どちらも18歳以上で、B クラスを保有していることが条件です。すでに持っているか、ここで並行して取得するかのどちらかです。BF17 の経路はありません。どちらも EU 全域で認められます。
運転席で分かること
後退ではトレーラーが逆方向へ動き、制動距離が伸び、アウトバーンでの横風が課題になり、曲がるときにトレーラーは内側を通ります。これが両講習の実際の中身で、書類はむしろ小さいほうの部分です。
